激しい痛みが身体を襲う!?それはもしかしたら痛風かもしれません!

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それまで普通の生活を送り、特に食事に気を遣いもせず、間違いなく運動不足、休肝日はいつだったかもう忘れ、当然お腹の周囲には余分なお肉がたっぷり。大丈夫、あなただけではありません。
とりたてて健康と言えるほどではないけれど、病気になるほど不健康だと思った事もない。そんな普通の人々をある日突然襲う悲劇。後から考えると、意識しないレベルの兆候があったようにも思えます。
目次
何気ない痛風の兆候
「最初は足の指にからみつく違和感でした。関節の周囲がムズムズしたり、歩くと足が痛かったり、親指の付け根に軽い痛みを感じたり、いずれも日常生活でよくある疲れの症状としか思えませんでした。」
痛風とは男性に多い病気で、女性はあまり発病しません。男性は血液中の尿酸濃度が女性よりも高く、尿酸値が少し上がった状態が続けば、痛風の発作を起こすレベルに到達してしまうからです。
痛風の発作に似た症状の病気もあり、女性でも外反母趾やリウマチ、変形性関節症などで痛風と間違われる場合があります。
ピロリン酸カルシウムという結晶が引き起こす「偽痛風」と呼ばれる病気もあり、膝や足首に痛みを伴って男性女性を問わず発症します。
「普段は忘れていたけど、ふと足元に違和感を覚えて。いつか消えるだろうと軽く考えていたのに、随分長く続いてイヤな予感はしてました。」
痛風は30代から50代の男性に多い病気です。この年代の人なら、当然この時点で痛風の二文字が頭の隅を何度か横切るはずです。
お酒の飲み過ぎか、肉料理の食べ過ぎか、それとも運動不足か、いくつかの要素を考えてみては、考え過ぎだと打ち消してみる。そのうちに違和感は消えて、不安感も生活の中に溶けて行く。
痛風を疑うとき、そして・・・
痛風の前兆的な症状として、足の一部に起こる違和感を挙げる経験者は多いのですが、全く兆候を伴わない症例もたくさんあるようです。
前兆症状の時点で思い切りよく内科医の外来を受診した人は、検査の後に痛風の疑いがあれば薬の投与で尿酸値を下げます。同時に食事を含めた生活習慣の改善をアドバイスされます。
これで強烈な痛みを経験する事なく、通常の生活に戻れます。
さて、前兆をそのまま放置しておくとどうなるのでしょうか。
もちろん痛風ではない可能性も残されています。慣れない仕事を続けて疲れが溜まっていたとか、そのまま治まれば幸せです。
しかし運悪く自覚症状にまで発展したら、そこに待ち構えているのは「風が吹いても痛い」という痛風特有の、最高レベルの激痛です。
夜寝る前にまたやって来た足元の違和感、眠るのが一番とまぶたを閉じてから迎えた明け方近く、足の親指がもぎられそうな激痛。激痛以外に表現できない痛み。
そして経験者のほとんどがこう言います「あんなに痛かったのは、生まれて初めてだった。」と。
その足元の違和感、本当に大丈夫ですか?
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管理人:水野仁志

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